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思想としての孤独―“視線”のパラドクス (講談社選書メチエ) 価格: 1,890円 レビュー評価: 5.0 レビュー数:1 「孤独」は今一番嫌われることばのひとつかもしれない。群れること、みんなの中に埋もれること、情報をやりとりすること。こんなことが一番の関心事で、それは必ずしも若い世代だけにかぎった傾向ではないようだ。どうして「孤独」はそんなに忌避されるのだろうか? 確かに「孤独」には、排除される、自分の場所がなくなる、自分の存在が消えさってしまうといった側面がある。しかし、それはまた自分が自分であることを確認するためには必要な状態であるし、想像力や創造力を駆使するときにも欠かせないはずだ。自分という存在を、他者によって認めてもらう受け身的な姿勢が前者だとすれば、後者は、他者に認めさせる積極的な姿勢。 |
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気軽に学ぶスペイン語 (NHKCDブック) 価格: 2,835円 レビュー評価:3.0 レビュー数:2 整理されておらず非常に使いづらいです。文法事項が整理されているわけでもなく、簡単な練習問題がついているわけでもなく、読本としては内容が薄すぎる。とても中途半端な本です。私は大学で著者の授業を取りこの本を使いましたが、授業の教科書としてならまだしも、独学ではとてもスペイン語を修得できないと思います。1課から順番に読んでいく時は何とか使えましたが、一通り学習した後理解の足りない部分を参照しようと思っても、どの課にどんな分野の説明がされているのか分からず、とても苦労しました。このような体裁の本にするなら、巻末に索引くらい付けて欲しかったです。
結局、別に問題集と読本を買 |
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家族の現在 価格: 1,580円 レビュー評価: レビュー数: |
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はじめてふれる性格心理学 (ライブラリ心の世界を学ぶ (3)) 価格: 1,890円 レビュー評価:3.0 レビュー数:1 本書は性格の気になる知識がふんだんに盛り込まれています。専門的に学ぶ人にとっては物足りないと感じるかもしれませんが、初めて性格心理学にふれる人にとっては読みやすく、また、満足の得られる内容になっています。というのも、本書の構成は大学の教養講義でのリクエストを反映させて書かれたもので、心理学を学んだことのない人の気になるようなことにきちんと答えられています。 |
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